2547年6月のとある日(1) 「パノンルン遺跡見物」

パノンルン歴史公園の入り口。入場料タイ人10バーツ、外国人は40バーツと割高ですが、案内所に日本語のパンフレットを用意してくれてます。他の外国語版はなかったように思いますが、それでも外国人は一律40バーツ。
それよりも何よりも、最寄りのバス停バーンタコーからチャーターした車代往復で400バーツが痛かった。モーターサイだと200バーツだそうです、連れが二人いたので4人乗りを頼んでみましたが、どうしても一台に一人しか乗せられないと言い張るので仕方なく車にしました。



400バーツも払ってやって来た遺跡なので、パンフレットよりも見事な写真を撮るぞと意気込んでみましたが、何が違うってパンフレットの写真には観光客が写っていません。これは不公平だと思ってみても、遺跡を数時間貸し切る財力もないので、先を歩く連れに急かされながら、記念撮影をする後ろからカメラを構えたりしていたら上の方から道を空けるようにと指示がありました。



何でもタイのテレビ局らしくカメラをまわすちょっとの間、道を空けてくれるように頼んでいたようでした。殆どの人は協力的でしたが、聞き分けのない人は何処の国にもいるようです。



パンフレットには「本城はピンク色の砂岩で建てられ、図面は幅8.2mの正方形になっており、高さが27m」と書いてあります。約900年前にシヴァ神を最高神としたヒンズー教シヴァ派によって建てられたそうです。



イサーン贔屓の僕ですが、宿から歩いて行けるアユタヤの遺跡ワット・プラ・マハタートの方が大きくて立派なような気がしました。でもこちらは建物中も見物出来ます。そこに奉られていたのは木製の男根でした。オリジナルはなくなってしまったそうです。



それともう一つ、小高い山の頂上にあるのでイサーンの大地を眺められます。



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